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日本に来たきっかけ
二宮:まずはTANさんが日本に来たきっかけについて聞きたいんですけど、どうして日本に興味を持ったんですか?
TAN:もともと日本の文化がすごく好きだったんです。中学生の頃からアニメをたくさん見ていて、それが最初のきっかけですね。それから、AAAとか女性アイドルを好きになって、日本語を学びたいと思うようになりました。
二宮:アニメがきっかけだったんですね!ちなみに、どんなアニメを見てたんですか?
TAN:「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」みたいな人気の作品はもちろん、「名探偵コナン」とか、幅広くいろいろ見てました。あと、日本のバラエティ番組も好きで、林修先生が出ている「初耳学」をよく見てました。
二宮:「初耳学」ですか!それで日本に行きたいと思うようになったんですね?
TAN:そうなんです。「初耳学」を見て、日本ってこんなに技術が高くて、想像力が豊かな国なんだなって感動しました。それで、「日本に行きたい!」という思いがどんどん強くなりました。
二宮:なるほど!日本への興味がアニメやバラエティ番組から始まって、そこから具体的に「行きたい」という気持ちになったわけですね。
TAN:はい!それに、アイドルの影響も大きかったです。当時はAKB48がすごく好きで、特に「ヘビーローテーション」や「ポニーテールとシュシュ」を聞いて、ますます日本の文化に興味を持つようになりました。
二宮:中学生の頃から日本に憧れて、アニメやアイドルをきっかけに独学で日本語を勉強するなんて、本当にすごいですね!
TAN:ありがとうございます!でも、本格的に日本語を勉強し始めたのは2年前くらいなんです。それまではアニメやバラエティ番組を見ながら覚えていたので、すごくゆっくりでした(笑)。
二宮:それでも今こうやって流暢に話せるのがすごいですよ!日本に来る夢を実現させたなんて、本当に尊敬します!
TAN:ありがとうございます!日本の文化に触れられる生活を毎日楽しんでいます!
日本語と多言語のスキル
二宮:TANさん、日本語めちゃくちゃ上手ですよね!日本語検定とか受けたことあるんですか?
TAN:ありがとうございます!はい、日本語能力試験の1級を取得しています。
二宮:ええー!1級って一番難しいやつですよね。それはすごい!いつから日本語を勉強し始めたんですか?
TAN:中学生の頃からアニメとかバラエティ番組を見ながら独学で勉強していました。本格的に学び始めたのは2年前くらいですね。それまでは趣味みたいな感じで、ゆっくりと(笑)。
二宮:それでも日本語検定1級を取るって、本当にすごいですよ!ちなみに、敬語とかはどうですか?難しくないですか?
TAN:めちゃくちゃ難しいです!特に上下関係とか、場面ごとの使い分けが大変ですね。でも、職場の先輩が丁寧に教えてくれるので、本当に助かっています。
二宮:なるほど。ちなみに、英語もTOEIC908点って聞きましたけど、英語もペラペラなんですよね?
TAN:実は英語の会話はあまり得意じゃないんです(笑)。読むのとか書くのは得意なんですが、会話となると緊張してしまって……。最近英語を話す機会も減っているので、余計に苦手になっているかもしれません。
二宮:いやいや、それでも多言語を話せるってすごいですよ。母国語のインドネシア語も話せるわけですし、トリリンガルですね!
TAN:ありがとうございます!インドネシア語はもちろん話せますし、友達や家族と話す時はそれを使っています。でも、日本語を話す機会が圧倒的に多いので、インドネシア語を忘れそうになることもあります(笑)。
渋谷レックス入社の理由
二宮:TANさん、渋谷レックスに入社した理由を教えてください!なんでこの会社を選んだんですか?
TAN:もともと食品関係の仕事がしたいと思っていました。それで、外国人採用のエージェントさんを通じて渋谷レックスを紹介してもらったんです。
二宮:そうなんですね!食品関係っていうのは、もともと興味があったんですか?
TAN:はい。日本の食文化がすごく好きで、自分がそういう仕事に関われたらいいなと思っていました。エージェントさんに渋谷レックスを紹介された時に、会社の説明を聞いて「ここだ!」と思いました。
二宮:最終的な決め手は何だったんですか?
TAN:面接の時に、人間関係がとても良さそうだと感じたのが大きな理由です。それに、会社全体が外国人の採用や育成にも力を入れていると聞いて、ここで働いてみたいと思いました。
二宮:実際に働いてみて、印象はどうですか?
TAN:想像以上に働きやすいです!先輩方が親切で、いろいろなことを丁寧に教えてくださるので、とても助かっています。本当に感謝しかないですね。
文化や仕事の違いへの順応
二宮:TANさん、日本とインドネシアでは文化や仕事のやり方がかなり違うと思いますけど、どうですか?
TAN:そうですね。やっぱり一番感じるのは「縦社会」の部分ですね。日本では上司や先輩をすごく尊重する文化があるじゃないですか。インドネシアでも似たようなところはありますが、日本の方がもっと礼儀正しくてフォーマルだと思います。
二宮:確かに。敬語とかも使わなきゃいけないですもんね。
TAN:はい、それが本当に難しいです(笑)。でも、仕事で必要なビジネスマナーや表現を学校で学んでいたので、それが少しは役立っていると思います。
二宮:なるほど。職場ではどんなふうにサポートしてもらっているんですか?
TAN:先輩方がすごく親切に教えてくれるんです。特に最初の頃は分からないことばかりだったので、毎日質問ばかりしていましたが、嫌な顔ひとつせずに対応してくださって。本当にありがたいです。
二宮:いい環境ですね!仕事に慣れるのも早かったんじゃないですか?
TAN:そうですね。まだまだ学ぶことはたくさんありますが、徐々に慣れてきて、今はとても楽しく働けています!
好きな音楽やアイドルの話
二宮:TANさん、趣味は何ですか?何かハマっているものとかありますか?
TAN:音楽を聴くのが好きですね。特に日本のアイドルの曲や洋楽をよく聴いています!
二宮:おお!日本のアイドルだと誰が好きですか?
TAN:最初はAKB48が好きで、大島優子さんの時代の曲をよく聴いていました。最近は日向坂46が好きです!
二宮:具体的にどんな曲が好きなんですか?
TAN:「ポニーテールとシュシュ」や「ヘビーローテーション」、あと「大声ダイヤモンド」が特に好きです。
二宮:懐かしい!それ以外だと洋楽も聴くんですよね?
TAN:はい、最近はWEEZERの「Island in the Sun」にハマっています!
二宮:WEEZERですか!意外と渋いですね(笑)。いつから聴いてるんですか?
TAN:最近知ったんですけど、すぐにハマってしまいました。特に「Island in the Sun」は毎日のように聴いています。
二宮:いいですね!TANさん、本当に音楽が好きなんですね。日本のアイドルも洋楽も楽しんでるなんて、幅広いです!
TAN:ありがとうございます!音楽を聴くと元気が出るので、毎日欠かせません!